ホクロとり(保険適応可、目立たない)
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ホクロとりについて
小さい頃からあるホクロ、大人になってから出てきたホクロ、両方とも除去することができます。
特に鼻や口周りにあるホクロは、「ゴミがついてますよ」と他人から指摘されるので取りたいと考える方もいらっしゃいます。もちろん除去できます。
足の裏にあるホクロは、常に体重がかかり、それが刺激になってガンになる可能性が高く、早急に除去することをお勧めいたします。
ホクロの境界が不明瞭(縁がぼやけている)であったり、急速に大きくなってきた場合もガンの可能性があるので、早急に検査を受けることをお勧めいたします。
もちろん、キズ痕をできるだけ綺麗にする、目立たないようにすることも、とても大切です。そのことを念頭に治療法を選択します。
治療法
大きく分けて、焼灼法と切除法に分かれます。
焼灼法(ホクロを焼いて取る)
直径7mm以下のホクロは、焼いて取る方が綺麗になると言われています。
焼灼する際に心掛けていることは、焼きすぎないことです。深く広く焼くと、ホクロの細胞はより確実に除去できますが、深い傷を作ることにもなり、キズ痕が目立つことに繋がります。ギリギリに焼いて、万が一再発した場合は、その部分だけ再度焼灼すると、最もキズ痕が目立ちにくくなると考えています。
切除法(ホクロを切って取る)
一般に、直径8mm以上のホクロは切除することを考えますが、ケースバイケースで治療方法を選択します。
紡錐形に切除して直線上に縫合する場合と、丸くギリギリにくりぬいて巾着縫合する場合があります。
焼灼に使用する器具
炭酸ガスレーザー CAPTAIN25
炭酸ガスレーザーは、周囲の正常な皮膚細胞へのダメージが少なく、出血もほとんどないため、早期にキズが治り(=上皮化)、キズ痕の治りも早い(目立ちにくくなる)ことが期待されます。
Errmanサージトロンdual EMC(高周波機器の一種)
本機器は、少ない熱拡散に加えて、焼灼の深さ、広さを自在にコントロールできます。それは、先端の形状が多種類あるので繊細に焼灼できるからです。毛が生えているホクロを見かけることがありますが、ホクロの細胞は毛穴に潜んでいることも多く、これを焼灼することは、ホクロ再発を防ぐ上で、重要な手技です。この毛穴をピンポイントで焼灼すれば、キズを最小限にすることができますが、その際にはルーペで確認しながら、繊細に行います。
Qスイッチルビーレーザー
治療後にテープなどのカバーは必要ですか?
皮膚が張るまでのおよそ3週間、軟膏を塗ってテープでカバーする必要があります。このことは、キズ痕を綺麗にするために、とても大切です。非常に目立ちにくいテープがありますので、これを使用すると比較的社会生活を乱さずに過ごすことができます(テープ代は実費)。
※目立ちにくいテープについては、こちらをクリックしてください。
保険で治療できますか?施術料金は?
保険診療で除去できます。(例外もあります、診察にてご相談ください)
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