形成外科学会に出席。
4月8日(水)−10日(金)まで、京都で、形成外科学会の学術集会(いわゆる学会)がありました。新しい知見を得ること、最新の治療法の発表とそれに対する警鐘、日々の診療で疑問に感じていたことに対する解決の糸口、治療の工夫などなど、たくさん得るものがありました。主催してくださった、京都大学鈴木先生、スタッフの方々、講演してくださった先生方、ありがとうございました。
残念なことに、学会中に、参加なさっていた先生が巻き込まれた事故がありました。1日も早い回復を心より祈っております。
学会の招聘講演では、小山薫堂さんのお話を聞く機会がありました。小山薫堂さんさんは、「くまモンの仕掛け人」「アカデミー賞受賞した『おくりびと』の脚本家」などとして、超売れっ子の方で、講演を依頼されても100%断るそうですが、「形成外科医師が限界を越えて欲しい」との鈴木先生の熱意で、招聘できたそうです。
「幸せとは、探すものではなく、気付くもの、その気付く力が大切」という小山さんの言葉が、一番心に残りました。明日からの診療に、モチベーションを与えてくださいました。