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一重瞼の方は苦労していることが多い

一重瞼は、東洋美人の大きな要素です。また、きりっとした印象、涼しげな目元といった印象にも繋がります。

また、将棋の藤井聡太さん、フィギュアスケートの羽生結弦や野球のイチローさんなど、天才肌の人に一重瞼が多いなと思っています。

しかし、機能的には苦労している人が多いのも事実です。
瞼が厚く重いために、開瞼しにくい(瞼を開けているのがしんどい)。
前頭筋(おでこの筋肉)を使い続けることにより、頭痛・肩こりがおきる。若い時から、おでこにシワが入る。
瞳孔の一部(瞳の上の方)が隠れるので、視野が狭い。クルマの運転では、真っ直ぐ前を見ていると、信号が眼に入らないので、絶えず上下に顔や眼を動かしている。授業中に黒板を見続けるのがしんどい。長時間、人と会っていると、翌日は頭痛がする。
上瞼が庇(ひさし)の役割になるので、視野が常に暗い。そのために、日中もずっと眠いという方もいます。幼少期、食事中にしばしば寝ていたという方もいます。
上下睫毛の内反(逆まつげ)をしばしば伴うので、睫毛が眼に当たって痛い・痒い、角結膜炎(眼が赤い)、流涙、眼脂(目やに)が出る。痒くてたびたび目を擦る。
就寝中に出た眼脂が、接着剤のように上下睫毛をくっつけてしまい、起床時に目が開かない。
睫毛が常に視野に入るので、視野が暗い。視野を障害する。常に縄のれんやストリングカーテン越しに物を見ている状態なのです。
治療前写真をご覧ください。瞳に睫毛が被さっていて視野を障害していいます。また、厚い上瞼がひさしのように眼の上を覆っています。

また、眼の横幅縦幅とも小さめであることが多い。これは、目頭目尻付近に原因があると考えています。そこのツッパリが強いので、眼が細くなる。そして開瞼を妨げる。

瞼を開けているのがしんどい、視野が暗い、障害されている…という症状は、親御さんでさえ知らない苦労なのです。患者さんは、それが当たり前で生きてきたので、患者さん自身もその苦労に気づいてないこともあります。

モンゴルや中国からやってきた遺伝ではないかという仮説があります。
睫毛というフィルターがあり、上瞼が被さることは、吹雪や砂嵐の多い地域で眼にゴミなどが入らないためにはメリットになります。
しかし、眼からの情報量が多い現代では、これがデメリットになり、苦労を強いられるのです。

そのため、
典型的な一重瞼の方は、これらの要素をユニットごと治す=上下逆まつげ、眼瞼下垂などを、まとめてすべて治すことが重要だと考えています。

手術を受けた患者様のうち多くの方が、「こんなに楽になるなら、もっと早く受けておけばよかった」とおっしゃいます。それだけ苦労していたということなのです。

もちろん、
機能を治すことだけでなく、綺麗に治すことにも注力しております。

当院では、初診当日に手術はおこないません。
診察を受けていただき、説明(カウンセリング)をきちんとおこないます。その上で、よく考えていただき、手術を受けるかどうか、決めていただければ幸いです。

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ヴィヴェンシアクリニック
大阪市北区梅田2−4−7
電話:06-6344-8118
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