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施術詳細

頬やこめかみのコケ、やせ、陥凹について、治療法の比較

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対応するお悩み 頬・こめかみのこけ・陥凹

頬やこめかみのコケでお悩みの方が、たくさんいらっしゃいます。「やつれて見える」「疲れて見える」からです。

その治療法としては、内側からボリュームアップさせる(ふっくらさせる)方法(=充填療法といいます)が効果的です。充填療法には、ヒアルロン酸注入、脂肪注入、PRPF注入などがあります。

適切な量を注入すれば、見た目の「ふっくら効果」はどれも同じですが、経験上、私の感じた3つの治療法のメリット・デメリットを紹介します。

【ヒアルロン酸】

メリット
採血や脂肪を採取する必要がありませんのでPRPFや脂肪注入に比べてお手軽な施術となります。
1.5年で吸収されるので、施術後の印象が好きになれない(自分の顔ではないと感じる)場合、吸収されるのを待てば元通りになります。急ぐ場合は、ヒアルロン酸分解酵素を注入すると、数日で元に戻ります。
また、施術中に患者様とバランス等を確認していきながら注入しますので注入量の調整ができます。

デメリット
ヒアルロン酸は脂肪より少し硬いので、皮膚の奥の方にしこりのようなものを感じる場合があり、これを違和感として感じる方がいらっしゃいます。

【脂肪注入】

メリット
生着すれば吸収されにくいので長持ちします。
また、軟らかいので触れることがなく、違和感が少ないです。自分自身の成分を注入するのでその面では安心できる施術となります。

デメリット
腹部などから脂肪を採取する必要があります。局所麻酔で採取し注入しますが、麻酔注射に痛みがあります。
また、体重が落ちて顔が痩せた方の場合、腹部の皮下脂肪が薄くて少ないことも多く、より広範囲から採取しなければなりません。術後1週間程度、少し腫れることが多いです。また、注入部位にしこりができる可能性があります。

【PRPF】

メリット
PRPFとは患者様ご自身の血液から肌の再生と若返りに必要な成分を凝縮して(高濃度にして)気になる部分に注入し、肌質を改善し、ハリを出し若返る治療方法です。FGFを加えることで、ボリュームアップの効果が高まります。ご自身の治癒力を用いた安全な治療法で持続力に優れており、およそ3年程度もつと言われていますが、もっと長くもつ印象を私はもっております。軟らかく仕上がり、異物を入れないので違和感が非常に少ないです。

デメリット
血液を採取して成分を凝縮するので待機時間が長い施術となります。(全体の所要時間:約2時間程)

まとめ

コストパフォーマンスが高いことや、違和感が非常に少ないこと、腫れが少ないことなどから、PRPFを選択なさる患者様が増えています。
私の印象ですが、上記3つの方法について、頬のコケに対して総合点が最も高いのはPRPF注入であることが多いようです。しかし、患者様ごとに症状や程度、考えやご希望も違いますので、診察時には、それらをすべて踏まえた上で、その患者様にとってどの治療法が最も適しているか、患者様と相談しながら決めております。

以上が私の考えです。ご参考になれば幸いです。
相談をご希望の方は、ご予約の上、ご来院いただけたら幸いです。

ヴィヴェンシアクリニック予約電話:06-6344-8118

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