TOP > ブログ記事一覧 | 大阪府大阪市北区梅田 ヴィヴェンシアクリニック - Part 3

ブログ 記事一覧

上眼瞼の手術では、要素を揃える事が大切

眼瞼下垂手術や二重瞼手術は、「ぱっちりした二重瞼に近づける手術」と言えます。上眼瞼手術で重要なことは、「要素を揃えること」と考えています。

一重瞼と二重瞼の違いは…
二重があるかないか、だけではなく
眼の開きが狭いか広いか(=黒目の露出が少ないか多いか)
眼の横幅が狭いか広いか
上瞼が厚くて重そうなのか、薄くて軽やかそうなのか
蒙古ヒダが強いか弱いか
という違いがあります。
手術という、あくまで人工的なことをおこなって機能を改善するので、眼の印象はある程度は変わります。大切なことは、いかに自然な輪郭を形作るか、ということです。その上で、こういった要素を揃えることがナチュラルに見えるために、とても重要なのです。
そういった考えのもとで、治療に取り組んでおります。

ヴィヴェンシアクリニック 野町

関連記事

こちらの記事もご覧ください。
眼瞼下垂治療

■□■□大阪 北区 梅田 形成外科 美容外科 漢方内科 美容皮膚科 ヴィヴェンシアクリニック □■□■

眼瞼下垂治療に対する考え 「手を抜かない」

眼瞼下垂は「眼を開ける(開瞼する)力が弱まること」が大きな原因です。
しかし、他にもたくさんの原因があります。
上瞼の皮膚がたるんで、視界を遮る
上瞼の脂肪などが多くて重いために、開瞼を妨げる
上瞼には、皮膚、筋肉、脂肪などが層になって重なっていますが、その層と層が癒着して硬くなって、上瞼の動きを妨げる
内眼角(目頭)、外眼角(目尻)が、年齢とともに硬くなり(あるいは、生まれつき硬くて)、瞼を柔軟に開くことができない
こういった、眼を開けることを妨げる多くの要因があります。

眼瞼下垂手術は、執刀医によって、どこまで手術するか、異なります。
皮膚切開して(皮膚が余っていても皮膚切除せず)、挙筋を前転するだけの手術を行う執刀医もいます。最小限の手術で、手術時間を短縮して腫れを少なくするメリットを重視した考えです。しかし、皮膚のたるみが残るため、十分に機能が改善しなかったり、不自然な輪郭が残ったりすることがあります。開瞼抵抗が残るため、数年後に眼瞼下垂が再発して追加手術が必要になることがあります。

私の考えは…
眼を開けることを妨げる要因を、手術中にできるだけ取り除くことが、とても重要です。
また、瞼の手術回数はできるだけ少ない方がよいです。何度も手術を受けるのは患者さんが辛いですし、瞼が硬くなり機能が低下します。
1回の手術で、できるだけ機能を取り戻して十分に回復する、2度3度手術を受けなくていい、一生モノの手術をすることを念頭に手術を行っています。つまり、徹底した(できるだけのことはする)手術をおこないます。
そのため、適量の皮膚切除、癒着の剥離・脂肪切除、内眼角形成術(=内眥形成術、目頭切開)、外眼角形成術(=外眥形成術、目尻切開)をおこなうこともあります。自費診療(保険診療外)の治療になることもあります。

ヴィヴェンシアクリニック 野町

関連記事

こちらの記事もご覧ください。
眼瞼下垂治療

■□■□大阪 北区 梅田 形成外科 美容外科 漢方内科 美容皮膚科 ヴィヴェンシアクリニック □■□■

サーミドライ

多汗症、腋臭症で悩んでいませんか。
デオドラントスプレーが多く存在していますが、強力なものはお肌に負担がかかります。
皮膚の色素沈着や皮膚が固くなってしまいます。
そのような方に知って頂きたいサーミドライのお話です。
サーミドライとは先端に熱源がある極細(直径1mm)を皮膚に挿入して直接、汗腺に熱を
加えて焼灼する事で発汗量、ニオイを減らす治療です。
サーモグラフィーを見ながら皮膚の温度管理をしながら行うので安全に治療ができます。
術後も1日のみの圧迫で当日から日常生活を送ることが出来ます。

サーミドライ手術の新しい治療をもっと皆様に知って頂きたいと思っています。
ヴィヴェンシアクリニックでは10代の子供さんも手術を受けに来られています。
手術中は好きな映画を2時間見ていると手術が終わっています。
大人の方は眠っている方がほとんどです。

看護師から見た手術の感想です。手術はドクターがもくもくと何ミリ単位で少しづつ熱を
入れていく地味な手術ですので看護師的には時間がなかなか過ぎない手術です。
その様な手術を皆様に知って頂けると嬉しいです。

クリニックに是非カウンセリングに来てください。
先生はお話好きですので気軽に来て頂けると思います。
   
看護師 栗下